[ ストレスマネジジメント ]
2011年度
実習指導をデザインする臨床実習指導者育成コースでの
『ボディワーク』講義の報告です
今年度も
甲南女子大学・看護リハビリテーション学部・看護学科で
医療現場で臨床実習を経験する看護学生の指導にあたる「臨床実習指導者」を育成するコースの
『ボディワーク』の講師を務めさせていただきました
講義では
美しい姿勢や歩き方、呼吸法などを用いたボディワークで、
“こころ”と“からだ”のセルフケアをして心と身体のバランスを取り戻す方法や、身体を動かすことにより生じる感情や気持ちのメカニズム(自信や自尊感情について)を体感していただけたと思います。
他者をケアするためには
自分自身のケアができていることが重要です。
受講生のみなさんが
今回のボディワーク体験で得た知識を
看護現場において
実習指導者として実践していただければ幸いです
2008年度の開講以来、
この研修制度「実習指導をデザインする臨床実習指導者育成コース(D-PEC)」の講師をさせていただいて4回目になります。
毎回、いろいろな発見、気づきがあり、
楽しく講義させていただきまして、とても嬉しく思っています
この日の講義は、
午前中が私の「ボディワーク」
午後が、片山三喜子さんの「人間関係講座」でした。
片山さんは、私の「ボディワーク」に参加くださり、私も
片山さんの「人間関係講座」に参加させていただきました。
お互いの授業を受けてみて、確認できたことは
片や身体を使ったボディワーク、
もう一方は言語・非言語によるコミュニケーションについてと
それぞれアプローチの仕方は違うのですが、
根底に流れるテーマは共通しているということです。
自分のことを大切にすることができれば
相手のことも大切にできるようになる
これが人間関係(コミュニケーション)の基本かもしれません
皆さまと一緒に
ゆったりとボディワークの時を紡ぐことが出来ましたことに
感謝いたします
ありがとうございました
ゆっくりゆったり、そのまんま。。。
自分は生きるのに値する人間です
ゆっくりゆったり、そのまんま。。。
自分は自分のままでいいのです
ほんとにほんとにありがとう
すこやかな毎日でありますように
今ここにいることが出来ることに
感謝の気持ちをこめて............栗岡 多恵子
※写真は、上の3枚は、D-PECボディワークの授業風景。
4番目は、甲南女子大学・看護リハビリテーション学部・看護学科の友田 尋子教授(左)と、
関西テレビ放送の片山 三喜子さん(右)と、私(真ん中)で記念撮影