[ 温泉 ]

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きょうは、2006年12月30日。
今年もあと一日になりました。

本年(2006年)初めは、1月5日から
秋田県の新玉川温泉へ行ってきました。
玉川温泉といえば岩盤浴で有名なところで
いろいろな病気や症状を持っている方々が
湯治にいらっしゃいます。

 

玉川温泉 岩盤浴岩盤浴が出来る場所には
右写真のような緑色のテント小屋が3軒あり、
冬の間はそのテント内で
一人30分くらいを目安に岩盤浴をします。
テント内は大変込み合っていて順番待ちをするのですが
皆さん、体の具合が悪くていらっしゃっているのに
とても親切に場所を譲ってくださったり
岩盤浴の仕方を教えてくれたりしてくださいました。

 

 

玉川温泉「大噴の湯」玉川温泉は「大噴の湯」(右の写真)を源泉としていて、温度98℃、PH1.2の強酸性の熱水が8,400㍑/分、湧き出しています。

そばに行くとゴボッと爆音がするので、少し怖かったです。

温泉水や湯の華、土砂などは微量の放射能を含有していて「北投石」(ラジウムを放射)を生成、産出しています。

 

 

玉川温泉温泉での入浴では、お湯は強酸性ですから
源泉100%の浴槽に入ると皮膚がピリピリしますし
源泉50%の湯もけっこう強烈です。
なので、主に蒸気浴(室温が50~60℃の比較的ぬるめの全身用サウナ)や箱蒸し浴でゆっくりしました。

ここは雪のなかの湯治のための宿泊施設だけで、
周りには、娯楽施設も何もありませんでした。

 

 

玉川温泉ご自分の闘病体験をもとに
「こうすれば良いよ」とか「こんな場合は・・・」と
話してくださる方もいたり
皆さん、とても明るく前向きで、
元気をいただきました

2006年の幕開けはここでの体験で始まりました
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました

2006年12月30日(土) 大阪にて... 多恵子